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*病院からのお知らせ*

 耳のトラブルについて
2018-01-12
 
犬の耳の病気は、外から見て分かるものばかりではありません。外観上、健康そうに見えても、耳の奥には汚れや炎症が出ているケースもあります。
 □ 首の辺りを後ろ足で掻いている。
 □ 爪をよく噛んでいる。
 □ 前足をずっと舐めている。
 □ 頭をよく振る。
 □ 顔を布団やクッションなど柔らかいところに擦りつける。
などの行動は、癖やストレスが原因と思いがちですが、耳の病気のせいで不快感が生じた結果の行動であるケースが多くあります。
 
体を痒がり、皮膚病と診断されていたワンちゃんが、実は耳の病気のせいで体を掻いていたという例もあります。普段、家で耳掃除をしているから大丈夫と思っていても、これらに心当たりがあれば、一度ご相談ください。
 
・炎症が起こると、最初は痒い程度ですが、悪化すると痛い状態になり、耳や頭を触られるのを嫌がるようになります。ひどい場合は、触ったときに噛み付いてくるぐらい嫌がる事もあります。
 
・また、外耳炎の原因として、耳の奥に体毛が入り込み、鼓膜に刺さっていることがあります。特にフレンチブル、パグなどの犬種では、ほとんどの子が耳の奥に毛が刺さっています。これが原因となり、繰り返す外耳炎や、治りにくい外耳炎となっていきます。この場合は、お薬だけでは改善しないので、奥にある毛を除去する必要があります。
他の犬種でも、繰り返す外耳炎や、治りにくい外耳炎の場合、鼓膜付近に毛が入り込んでいる可能性があります。
 
綿棒の使用は絶対に止めてください。耳垢を奥に押し込んでしまったり、耳の中を傷つけたりして、外耳炎を悪化させてしまうおそれがあります。
 
・耳の不快感は、ワンちゃんの生活の質を著しく下げます。毎日の耳のチェックを習慣にして、おかしいなと思った時には一度耳の診察を受けてください。
なかほ犬と猫の病院
 
〒912-0014
福井県大野市中保9-12-15
TEL:0779-64-5501
 
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